海外旅行が好きな方は英語が得意だという人も多いと思います。

英語圏ではない国でも観光地では英語が通じるところが多いので、個人でも旅行しやすいですよね。

でもたとえヨーロッパの中でも英語が通じやすい国と通じにくい国がやっぱりあるので注意したいところです。

そしてスペインに旅行に行こうとしている人は、スペインではどれくらい英語が通じるのかやっぱり気になると思います。

英語があまり通じないとなると事前にスペイン語を覚えたり、困った時にその場で翻訳できるように本やアプリを用意したりと、それなりの準備も必要になります。

笑

それではここではスペイン旅行を控えている人のために、スペインでは一体どれくらい英語が通じるのかや簡単なスペイン語のフレーズ等を紹介していこうと思います。



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スペインで英語は通じる?通じない?

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スペインの人たちはわたしたち日本人と同じであまり英語は得意ではありません。

ポイント


ただホテルや観光地のチケット売り場それに観光案内所ではほとんどの場合英語が通じるので、観光するにはスペイン語が分からなくてもほとんど困ることはないです。

ただスーパーやショップそれにレストランでは英語が通じないことが多いので、指さしや文字等を使って上手く切り抜けないといけないこともあります。

スペインの人は親切な人が多いので道を聞くと快く教えてくれますが、特に年配の人は英語がほとんど通じないのでお互いに困ってしまうことも多いと思います。

比較的若い人の方が英語に明るいので、道に迷った時には若い人に声をかけてみるのをおすすめします。

英語があまり通じなくて不便と思うかもしれませんが、これは英語圏の国以外ではある程度仕方のないことでもあります。

とはいっても観光客が多く集まる場所ではスペインでも英語が通じるので、英語だけでも観光するのにはあまり困らないのでとりあえずは安心してくださいね。

標識やメニューは全部スペイン語?

道路の標識は基本的にスペイン語です。

ただ日本のガイドブックもスペインの都市名などはスペイン語表記なので、さほど不便さは感じないと思います。

美術館等の説明のパネルは英語表記もされていることがほとんどですし、音声ガイドはもちろん英語や場合によっては日本語も用意されています。

ちなみにスペインの国名は英語ではSPAINですがスペイン語ではESPAÑA(エスパーニャ)で標識などで略されるとESPになります。

ポイント

レストランやバルのメニューは観光地の場合は英語のメニューも用意されていることもあります。


ただスペイン語メニューだけのバルなどもあるので、事前に食べたいものをチェックしてスペイン語の料理名を書き出しておいたりすると助かります。



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覚えておきたいスペイン語

覚えておくと便利なスペイン語の単語や表現を場面別にまとめていきたいと思います。

スペイン語の発音はいくつかの場合を除いて単語のつづりをそのままローマ字読みにすれば大丈夫なので、棒読みでも意外と通じます。

笑

基本的な単語だけでも覚えておくと旅行中便利そうだね!

基本編(挨拶・数字等)

Buenos días!(ブエノス ディアス)―おはよう

Buenas tardes!(ブエナス タルデス)―こんにちは

Buenas noches!(ブエナス ノチェス)―こんばんわ

Hola!(オラ)―やあ!(一日中使える挨拶)

Adios.(アディアス)―さよなら

Gracias.(グラシアス)―ありがとう  De nada.(デナダ)―どういたしまして

Por favor.(ポル ファヴォール)―お願いします

No gracias.(ノ グラシアス)―いいえ、結構です。

Lo siento. (ロシエント)―ごめんなさい

Perdona.(ぺルドナ)―すみません(呼びかけや、軽いごめんなさいとして使う)

Si. (シ)―はい No.(ノ)―いいえ

Socorro!(ソコーロ)―助けて!

Donde esta oficina de turismo?(ドンデ エスタ オフィシナ デ トゥーリスモ?)―観光案内所はどこですか?
[Donde esta +場所?で○○はどこですか?という表現になります。]

Quiero ir a Catedrai?(キエロ イール ア カテドラル)―大聖堂に行きたいです。

Uno, dos, tres, cuatro, cinco, seis, siete, ocho, nueve, diez―1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
(ウノ、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、セイス、シエテ、オチョ、ヌエベ、ディエス)

ホテル編

No sale agua caliente.(ノ サレ アグア カリエンテ)―お湯が出ません。

Tiene secador?(ティエネ セカドール?)―ドライヤーはありますか?
[Tiene ○○?で○○はありますか?という表現になります。]

Puede guardar mi equipaje?(プエデス グアルダール ミ エキパへ?)―荷物を預かってもらえますか?

Recepcion(レセプシオン)―レセプション

Reserva(レセルバ)―予約

Firma(フィルマ)―サイン

Llave(ジャベ)―鍵

Habitacion(アビタシオン)―部屋

レストラン編

Tiene cartas en Ingles?(ティエネ カルタ エン イングレス?)―英語のメニューはありますか?

Este, por favor.(エステ ポル ファヴォール)―これをお願いします。

La cuenta, por favor.(ラ クエンタ ポル ファヴォール)―会計をお願いします。

Agua(アグア)―水

Cervesa(セルベサ)―ビール

Tinto(ティント)―赤ワイン

Vino blanco(ビノ ブランコ)―白ワイン

Coca cola(コカ コーラ)―コーラ

Paella(パエージャ)―パエリア

Jamon ibérico(ハモン イベリコ)―イベリコ豚の生ハム

Queso(ケソ)―チーズ

ショッピング編

Solo estoy mirando.(ソロ エストイ ミランド)―見てるだけです。

Puedo probármelo?(プエド プロバルメロ)―試着してもいいですか?

Cuanto cuesta?(クアント クエスタ)―いくらですか?

Tiene una talla mas grande[pequeño]?(ティエネ ウナ タジャ マス グランデ[ペケーニョ]?)―1つ大きい[小さい]サイズはありますか?

Bolso(ボルソ)―かばん

Vestido(ベスティド)―ワンピース

Camisa(カミサ)―シャツ

Camiseta(カミセタ)―Tシャツ

Perfume(ペルフーメ)―香水



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現地で困ったら翻訳アプリを使おう

スペインを旅行で英語が通じなくて困った時に頼りになるのが翻訳アプリです。

電車のチケットを買いたい時や道に迷った時、またあまり考えたくないですがスリにあって警察に行かないといけない時は言葉が通じないと本当に困ります。

そんな時のためにスマホかタブレットに翻訳アプリを入れておくと、言いたいことを自動で翻訳してくれるのでとても便利ですよ。

ポイント

翻訳アプリは必須アイテムになりそうだね!

まとめ

  • スペインの人は英語が苦手
  • ホテルやチケット売り場等観光地ではだいたい英語が通じる
  • 基本的なスペイン語の表現や単語だけでも覚えておくと便利
  • 翻訳アプリがあると困った時に助かる

一般のスペインの人は英語が苦手なのでなかなか通じないですが、あまり心配しすぎることもありません。

ホテルやチケット売り場では基本的には英語が通じますし、レストランや駅ではガイドブックやメモを見せたりすることで何とかなります。

現に年間ものすごい数の観光客がスペインを訪れ、スペイン語が分からなくても英語を使って自由に観光を楽しんでいます。

スペインの人の英語はスペインなまりがあるので、日本語なまりの英語を話すのもあんまり恥ずかしくなかったりもします。

基本的なスペイン語の挨拶や単語それに筆談用にスペルなどは覚えておくと便利です。

でもスペインに留学するならまだしも旅行のためだけにスペイン語の会話をマスターするのは難しいですよね。

もしも言葉が通じなくて本当に困った場合には、翻訳アプリがあると言いたいことをさらっと翻訳してくれるので心強いですよ。

笑

スペイン観光は英語+翻訳アプリがあれば大抵の場面は乗り切れるはずなので、あまり不安になりすぎないでくださいね。



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