地図を改めてよく見てみるとスペインの地中海沿岸部からアフリカ大陸までは結構近いことに驚きませんか?

スペイン(ヨーロッパ大陸)とアフリカの間のジブラルタル海峡は一番短いところで15キロくらいしかありません。

実際、ジブラルタル周辺やタリファの高台からは天気が良ければアフリカ大陸が望めるんですよ。

そしてアフリカの地中海沿岸の国であるモロッコとスペインは人や物の行き来が盛んで、飛行機はもちろんフェリーで簡単に行くことができるんですよ。

スペイン旅行を控えている人の中には、ぜひモロッコまで足を伸ばしてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

でもフェリーで行けると言ってもチケットをどうするかや、どこの町からフェリーが出ているのか等よくわからないことも多いと思います。

笑

ここではスペインからモロッコにも行ってみたいという人のために、スペインからモロッコへの行き方やモロッコ旅行の注意点などを説明していきたいと思います。



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スペインからモロッコへの行き方

Morocco

早速スペインからモロッコへの行き方を説明していきたいと思います。

個人で手配する場合とツアーでする場合の2パターンを紹介していきますね!

①個人で手配

スペインからモロッコへの移動はフェリーを利用するのが便利です。

船で地中海を縦断するなんて考えただけでも爽快で、しかも運が良ければ野生のイルカにも合えるかもしれませんよ。

スペインでモロッコへのフェリーが発着するのはアルヘシラス又はタリファというコスタ・デル・ソルの港町です。

アルヘシラスの方がスペインの他の大都市からのアクセスはいいのですが、アルヘシラスからのフェリーはタンジェの旧市街から遠い新港に着きます。

タリファはスペイン内のアクセスはそんなに良くないものの、タンジェの旧市街に近い旧港に着くのでモロッコについてからの観光には便利ですよ。

アルヘシラスやタリファからモロッコのタンジェ(Tangier)までのフェリーは、下記のフェリー予約サイト等から日本語で予約することができます。

https://www.directferries.jp/

ポイント

時期にもよるものの車なしで乗船する場合往復でチケットが1万円以下というのはお得だよね!

笑

所要時間もアルヘシラスからなら約1時間半、タリファからなら約1時間とそんなにかからないのも良いよね!

ただ船なので天候によっては船酔いしてしまうかもしれないので気を付けてくださいね。

アルヘシラスへの移動はマラガからバスで約3時間で、マドリードからは電車で約5時間さらにバスで約9時間です。

またアンダルシア各地から電車やバスが出ているので、アンダルシア周遊の合間に立ち寄るのが便利だともいます。

そしてアルヘシラスからタリファまではバスで45分くらいで行き来できる他、モロッコへのフェリーを利用する人へは無料のシャトルバスもあります。

ツアー

個人で行くのは少し不安だなという人には、スペイン発のオプショナルツアーもあります。

ジブラルタル海峡を渡って行くモロッコ タンジール1日観光ツアー<マラガ/トレモリーノス発>
https://www.veltra.com/jp/europe/spain/malaga/a/13041

このツアーはマラガかトレモリーノスからバスとフェリーでモロッコのタンジェという港町を日帰りで散策するツアーです。

スペイン旅行のついでにちょっとモロッコも見えみたいなという方におすすめですよ。

またHISなどの旅行会社からスペインとモロッコの周遊ツアーも発売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

HIS スペイン&モロッコ周遊(モロッコ満喫周遊プラン)9日間
https://e.his-j.com/trip/ciao/voyage/04A_30/OC-KBC3074



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スペインからモロッコを旅行する時の注意点

次にスペインからモロッコへ旅行する時に注意したいポイントも見ていきましょう。

時差

アルヘシラスからタンジェまでは2時間弱で行き来できるほど近いものの、時差が1時間あります。

モロッコの方が1時間遅いので、モロッコに着いたら時計を1時間遅らせましょう。

モロッコとスペインのサマータイムの実施期間はほとんど同じなのですが、モロッコはラマダンの時期にサマータイムを中断します。

ラマダンは毎年5月の初旬から中旬~6月の初旬から中旬に1か月間行われます。

ポイント

この期間にスペインとモロッコ間を旅行される方は、到着した時にまず時計をチェックしてその時間に合わせるようにしてくださいね。

通貨

スペインの通貨はユーロですがモロッコの通貨はディルハムです。

タンジェではユーロを使えるお店も多く少しの滞在時間ならユーロとクレジットカードで何とかなるかもしれません。

でも数日間滞在する場合や他の街にも行くなら両替する必要があります。

ポイント

日本でディルハムへの両替ができないのと、現地で日本円を両替してくれる銀行などが少ないので、ユーロを持っていって現地で両替するようにしてくださいね!

フェリー乗り場にも両替できる銀行やATMがあるので、ここであらかじめ両替したりお金を引き出しておくと便利です。

治安

モロッコは他のイスラム教の国よりも近代的で治安も比較的安定していると言われますが、やはり日本やスペインと比べると治安はやや悪めです。

観光客が多いタンジェでもスリや泥棒が多いので、手荷物には十分注意して貴重品はホテルの金庫などに保管して持ち歩かない方が安全です。

暗くなってからは一人で外を出歩かないようにしてくださいね。

また、スペインからモロッコへの玄関口となるアルヘシラスはスペインでもまれに見る大スラム街があることで有名です。

例えばマラガなどにあるスラム街よりさらに危険だと言われているので、駅とバスターミナルの後ろ側の地域へは行かないようにしてください。

ポイント

もし夜間にフェリー乗り場に移動するなら、徒歩ではなくタクシーを利用することをおすすめしますよ。

★スペインからポルトガルの行き方についても詳しく知りたいという方へ
下記の記事でスペインからポルトガルへの移動方法や旅行の注意点などを詳しく紹介しています。よかったら参考にしてみてください。
スペインとポルトガルの間の移動はどうする?両方の国を楽しもう

まとめ

  • スペインからモロッコへはフェリーが便利
  • スペインのアルヘシラスやタリファからモロッコのタンジェへ
  • タリファとアルヘシラスで発着するタンジェの港が違う
  • タリファから出るフェリーの方がタンジェの旧市街の近くに着く
  • モロッコではスペイン以上にスリや泥棒に注意
  • モロッコはスペインと時間も通貨も違うので注意

モロッコと言うととても遠い国のような気がするかもしれませんが、スペイン旅行の合間だと結構気軽に行けてしまいます。

国境を越えるフェリーですが入国審査や荷物検査も飛行機より簡単なんですよ。

モロッコはスペインよりさらに物価が安いということもあり、アルヘシラス周辺で暮らすスペイン人もタンジェに1泊か日帰りで旅行を楽しんだりするんですよ。

スペインとモロッコは両国のアフリカ領土の壁に象徴される移民問題を抱えているものの、関係は比較的良好です。

港町のタンジェだけを見るのもよし、思い切ってモロッコを周遊してみるのもよしですが、持ち物には十分注意してくださいね。

笑

スペインからモロッコへの旅はカトリック文化の国とイスラム文化の国の違いを楽しめる、とても貴重な機会になるのではないでしょうか。



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