スペイン旅行を予定している人の中には、季節や色々な場面での服装が日本と同じでいいのかよくわからなくて迷っている人もいるかと思います。

観光客なので多少現地の人と違う服装をしていても、おおらかな国スペインではそんなに変な目で見られるようなことはありませんが、やっぱり本人は気になりますよね。

気候は日本と大幅に違うようなことはないですが、スペインの北部に行く時には少し気をつけないといけないこともあります。

スペインと日本ではやはり気候や文化も違うので、やはり服装でも注意した方がいいことがいくつかあったりもします。

笑

そこでここではスペイン旅行を控えて持っていく服で迷っているという人のために、スペインでの季節別・場面別でおすすめお服装について紹介したいと思います。



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シーズンごとの適した服装

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まずはスペインを観光する時におすすめな服装を季節ごとに紹介していきたいと思います。

ポイント

どの季節もスペイン北部の夏を除けば基本的に日本と同じ服装で大丈夫ですが、朝晩と日中の温度差が日本より大きいので調整できるようなアイテムがあると便利です。

観光で街中を動き回るのを前提に、動きやすさと快適さ重視で選んでいます。

春におすすめの服装

トップス:長袖か半袖のTシャツ又はシャツ+薄手のジャケットかカーディガン
ボトムス:薄手のジーンズやチノパンなど動きやすいボトムス
靴:スニーカーやヒールのないパンプス
あったら便利なアイテム:薄手のストール

夏におすすめの服装

トップス:半袖かノースリーブのTシャツ
ボトムス:涼しい素材のパンツやショートパンツ
靴:ヒールのないサンダル
あったら便利なアイテム:日よけの帽子と薄手のカーディガンかシャツ

※スペインは実は北部は夏でも涼しいです。

夏にスペイン北部に行く場合は、春の服装を参考にしてくださいね。

秋におすすめの服装

トップス:長袖のTシャツか薄手のニット+ジャケット
ボトムス:ジーンズやチノパンなど動きやすいボトムス
靴:スニーカーやヒールのないパンプス又はショートブーツ
あったら便利なアイテム:ストール

冬におすすめの服装

トップス:ニットや厚手のシャツ+コート
ボトムス:厚手のパンツかスカートの場合はタイツも
靴:ヒールの低いブーツ
あったら便利なアイテム:マフラー、手袋、帽子

★スペイン観光での服装選びに迷ったら
以前の「スペインでの服装は?シーズンや場所にあわせた服選び!」という記事内で、スペインの各地域、シーズン毎のおすすめの服装や、観光する場所に適した服装を紹介しています。
観光する服装に迷ったら参考にしてみてくださいね。
スペインでの服装は?シーズンや場所にあわせた服選び!



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場面ごとの適した服装

観光する場所や場面によってドレスコードがあるのかも気になるところだと思います。

観光でよく行く場所ごとに、服装で気をつけた方がいいポイントを紹介していこうと思います。

美術館

何となく敷居が高そうなイメージがあるかもしれませんが、服装について気にする必要はありません。

観光するのに快適なカジュアルな服装で見学している人がほとんどです。

レストラン

普通のレストランの場合はどんな服装でも大丈夫です。

ただディナーでちょっと高級感のあるレストランに行くような場合は、少しドレスアップするようにしてください。

といってもパーティードレスやスーツだときっちりしすぎて浮いてしまいます。

笑

女性はワンピース、男性はジャケットなどの少しきっちり感がある服装で大丈夫ですよ。

ディスコ

ジーンズにTシャツでも入れますが、やはりディスコにくる人はばっちりと着飾っている人が多いです。

思いっきり楽しむなら日本でクラブに行くような服装が雰囲気に合っていると思います。

フラメンコ・ショー

ポイント

高級レストランに行く時と同じで、ワンピースやジャケット等のきっちり感のある服装がおすすめです。

特にディナーとセットになっているような場合は、カジュアルすぎる服装は避けた方が無難です。

大聖堂や教会

ジーンズなどの普段着で入って全く問題ないですが、

女性の場合は露出度の高い服装だと、入場する時に体を覆う紙のポンチョのようなものを羽織るように言われることがあります。

敬虔なカトリックの大聖堂ではノースリーブのTシャツにショートパンツでも露出しているとみなされることがあります。

紙のポンチョはちょっと恥ずかしいなと思う方は、薄手のカーディガン等の羽織るものが一枚あるといいですよ。

オペラ

オペラに行くとなるとイブニングドレスにタキシードといった正装で行かないといけないようなイメージがあるかもしれませんが、スペインではそんなことはありません。

上記の高級レストランに行くような服装か、せっかくのオペラなのでおしゃれしたいというような場合は日本で結婚式に行くような服装で大丈夫ですよ。

地方によって温度差はどのくらいある?

スペインは日本と同じように四季の移り変わりがはっきりとしている気候ですが、北部、中部、南部では少し気候が異なります。

簡単に言うと北部は夏が涼しくて南部は一年を通して温暖、中部は夏が熱く冬が寒い厳しい気候になっています。

とはいうものの一年を通じてスペイン全土の気温差は最高気温も最低気温も5℃以内であることがほとんどです。

ただ例外もあって夏場にスペイン北部に行く時だけは注意が必要です。

北部の夏の最高気温は25℃前後、最低気温は15℃前後と他の地域に比べて涼しいです。

ポイント

真夏に日本からスペイン北部に行くと肌寒く感じるので、長袖のトップスや羽織るものがいりますよ。

この他の場合はスペインのどの地域でも着ているものは大体同じで、日本にいる時と同じ服装で大丈夫です。

観光に適した服装は?

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観光で色んなところを見て回るには歩いている時間が長くなるので、動きやすい服装が一番快適です。

また結構朝晩と昼まで気温差があるので、重ね着をして調整できるようにしておくと便利です。

そして何より観光する時の服装で一番重要なのは靴でしょう。

石畳の道をハイヒールで歩くのはかなり疲れるので、街中を歩き回る時にはヒールの低い靴やスニーカーといった歩きやすい靴がおすすめです。

観光中はカジュアルな服装で、高級レストランやフラメンコ・ショーまたオペラを見に行くような時はきちんと感のある服に着替えるというのがベターですよ。



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ホテルで服は洗濯できる?

スペインのホテルで洗濯機があるところはかなり少ないです。

ホテルで洗濯するとなると下着類やTシャツを洗面所で手洗いして部屋干しすることになると思います。

セーターやジーンズなどは余裕を持って用意しておく方が無難ですよ、

現地で洋服を調達する方法

旅行日程にある程度余裕がある時は日本から最低限の衣類を持ってきて、足りない分はスペインに来てから調達するという人もいると思います。

そうでなくてもスーツケースに入れたつもりの服が入っていないとなって、慌てて買い物に行かないといけなくなることもあるかもしれません。

スペインの特に大都市の中心部に行くと、至る所に服屋さんがあるので洋服を調達するには困りません。

ZARAやMANGOといったスペインのブランドは日本でも結構お馴染みですし、幅広い年齢に対応したラインナップなので利用しやすいのではないでしょうか。

スペインのブランドではないですがH&Mやベネトンもあるので、日本にいるのと同じ感覚で買い物できますよ。

笑

馴染みのブランドがあるのは安心感があるね!

ただいつものサイズで合わなかったりすることもあると思うので、買う前にしっかり試着するのがおすすめです。

試着するう場合は『Puedo probármelo?(プエド プロバルメロ?):試着してもいいですか?』と伝えるといいですよ。

まとめ

  • 季節ごとの服装はほとんどの場合日本と同じで大丈夫
  • 夏にスペイン北部に行く時は長袖を持っていく
  • 羽織ものやストールなど温度調整できるものが便利
  • 観光する時は動きやすい服装が一番
  • 大聖堂では肌の露出を控える
  • 日本よりドレスコードは緩め
  • ZARAやMANGO等日本にもあるブランドがいっぱい
  • スペインを観光する時には、基本的には日本で着ている動きやすい服装で大丈夫です。

    オペラや高級レストランに行く時にはジャケットやワンピース等のきちっと感のある服装に着替えるようにしてくださいね。

    とはいえスペインのドレスコードは日本より緩めなので、結婚式などのよっぽど特別な場合を除いてスーツを着ないといけないようなことはないんですよ。

    1年を通して日本との気温差もそんなにないので、日本で着ている服をそのまま持っていって大丈夫です。

    ただ夏場にスペイン北部に行く時だけは、長袖を忘れないようにしてくださいね。

    笑

    大都市の繁華街には日本と同じようにショップが溢れているので、足りないものは現地で調達すれば大丈夫ですよ。



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